解剖学コラム Vol.1 ストレッチは強いほど効く?
📖 解剖学コラム Vol.1
ストレッチは強いほど効く?
「痛いくらい伸ばした方が効く!」
そんなイメージを持っている方は少なくありません。
しかし実際には、強く伸ばせば伸ばすほど効果が高くなるとは限りません。
身体は危険を感じると筋肉を守ろうとします
筋肉は急激に強く引き伸ばされると、「これ以上伸ばされたら危険」と判断し、自分自身を守ろうとして収縮する働きがあります。
これは身体に備わった自然な防御反応です。
そのため、痛みを我慢しながら無理にストレッチを続けると、かえって身体が力み、筋肉が緩みにくくなってしまうことがあります。
大切なのは「気持ち良く呼吸ができる強さ」
ストレッチは我慢大会ではありません。
大切なのは、
「気持ち良い」と感じながら自然に呼吸ができる強さ。
身体が安心すると余計な力が抜け、本来の柔軟性を発揮しやすくなります。
“どれだけ強く伸ばしたか”ではなく、
“脳が安心して力を抜けるか”
これがストレッチを考えるうえで大切なポイントです。
解剖学を知ると、施術の再現性が変わります
ストレッチ技術は、力加減だけではありません。
「なぜ緩むのか」
「なぜ硬くなるのか」
その理由を解剖学から理解することで、施術の再現性や評価力は大きく変わります。
感覚だけに頼るのではなく、身体の仕組みを理解することが、結果につながる技術への第一歩です。
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監修
ファンズフィットスクール 代表講師 古倉
解剖学を土台としたストレッチ・ボディケア技術を指導。トレーナー・セラピスト向けスクールを運営し、「感覚ではなく理論で理解する技術」をテーマに講座を開催しています。
